オムロン大連有限公司がRBA監査でプラチナ認証取得

 オムロン ヘルスケアは13日、中国生産拠点であるオムロン大連有限公司(OMD、所在地:中国大連市)がRBA(Responsible Business Alliance)監査で最高の評価となるプラチナ認証を取得したと発表した。
 RBAは、グローバルサプライチェーン全体で労働者、環境、ビジネスに持続可能な価値を提供する世界最大の業界団体企業同盟で、グローバルサプライチェーンにおいて、労働環境の安全性の確保、さらに労働者が敬意と尊厳を持って扱われ、その事業活動が環境負荷に対して責任を持ち倫理的に行われていることを確実にするための基準をRBA行動規範として定めている。
 RBA監査は、このRBA行動規範に則り、人道的で健全な経営が正しく行われているかどうかを第三者監査機関が評価する仕組みである。
 OMDは同社の主力グローバル生産工場であり、中国市場向け商品の開発・生産拠点として、約1100人の社員が、世界中に健康医療機器を届けるために、サプライチェーンの持続的な改善に取り組んでいる。
 今回、社員の自律性を尊重し、安心して働くことができる職場環境の中で、最大の企業価値と社会価値を生み出している事業運営が、RBA行動規範にそったものであると認められた。
オムロン ヘルスケアでは、事業を通じてよりよい社会づくりに貢献することを使命とし、その実現に向け、企業理念を軸とした経営を実践するために、ESGの取り組みを推進している。
 グローバルに健康医療機器やサービスを提供することで「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」という企業ミッションを実現していく。

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