オムロンヘルスケアは、10月12日~16日の5日間、国立京都国際会館で開催される「第29回国際高血圧学会:The 29th Scientific Meeting of the International Society of Hypertension(ISH2022)」に協賛する。
ISH2022での同社のテーマは「家庭血圧を軸にした予防医療の進化」。医療従事者や研究者と共に取り組んでいる最新の研究内容や調査結果を紹介する。
15日開催のスポンサードシンポジウムでは「Development of Innovative Sensing Technologies Towards ZERO Cardiovascular Event(脳・心血管イベント発症ゼロに向けたセンシング開発)」と題して、同社が開発した「ウェアラブル血圧計」「夜間血圧計」「心電計付き上腕式血圧計」の臨床的有用性について紹介する。
ランチョンセミナーでは2つのテーマを発表する。セミナーでは、アジア地域の高血圧管理の実態調査結果や遠隔患者モニタリングサービスが高血圧患者にもたらす価値について紹介する。
展示ブースでは、同社の血圧計初号機の展示や、心電計付き上腕式血圧計などの最新デバイス体験コーナーを設置。また、世界中により良い医療環境を構築することを目的とした医療従事者向け教育プログラム「OMRON Academy」についても詳しく紹介する。
オムロンヘルスケアは、循環器事業のビジョン「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に向けて、医療従事者および研究者と共に、家庭血圧測定のグローバル展開や家庭心電図記録の普及に取り組んでいる。
今後も学会活動をグローバルで積極的に進め、医療から信頼されるデバイスとサービスを提供し、世界中の一人ひとりの健康で健やかな生活に貢献する。