勤次郎は、9月1日より検知器を使用したアルコールチェックの義務化に備え、健康管理システム「ヘルス×ライフ」に連携管理機能を追加した。
外部機器連携設定により、「据置型機器管理」、「管理対象者設定」(安全運転管理者への権限追加)、「測定結果一覧」などの機能が利用できる。
また、熱検知や顔認証端末との連携により、管理対象者の健康状態の把握とアラート通知、さらには出退勤打刻も同時に行うことが可能だ。社員の健康維持・増進よるリスク管理をサポートし、健康経営の推進を実現する。「ヘルス×ライフ」とアルコールチェッカー連携の特徴は次の通り。
◆アルコール検知器の使用義務化に対応
2022年4月に開始した白ナンバーにおけるアルコールチェック義務化について、アルコール検知器を用いること、運転前後に実施することなどが義務付けされる予定。(2022年10月以降時期未定)
◆「外部連携機器設定」機能
・アルコール測定機器から出力されるフォーマットを設定できる。
・体調管理(体温管理)を利用している場合は、体温測定機器との連携も可能である。
◆「据置機器管理」機能
・アルコール検知機器の設置場所を登録できる。
・据置型の交換目安回数を設定し、使用開始日からカウントを行える。
・設置管理人(安全運転管理者)の設定により、通知(お知らせ通知、メール、プッシュ通知)を行うことが可能。
◆「測定結果一覧」機能
・管理している運転手の1日の測定結果を確認できる。
・測定結果をエクセルで出力することが可能。
◆「働き方改革」&「健康経営」で労働生産性を向上
健康管理ソリューション「ヘルス×ライフ」は、労務管理ソリューションの「Universal 勤次郎」と連携し、健診データ・ストレスチェックデータなどの健康管理データと、労務管理データを統合ERP化することで、経営ビジョンに合わせた戦略的なHRM(人的資源マネジメント)を可能にする。
勤次郎では、「働き方改革」&「健康経営」を実現により、ワーク・エンゲージメントと労働生産性の向上をサポート、人財価値の向上を目指す「HRMオールインワンソリューション」としてユーザーの企業価値向上に貢献していく。