塩野義製薬は8日、GPIFが採用するESG投資の代表的指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。
また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア1)により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
塩野義製薬は、中期経営計画STS2030において、優先的に取り組む重要課題(マテリアリティ)を特定し、「感染症の脅威からの解放」など事業活動を通じてSDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)を達成し、持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを推進している。
併せてESGの諸課題への責任ある対応とその強化に努め、積極的に開示することで、今後も当社を取り巻く全てのステークホルダーから将来にわたって必要とされる企業となれるよう取り組んでいく。