CVC通じて次世代再生医療製品を提供するセレイドセラピューティクス社に出資 塩野義製薬

 塩野義製薬は5日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じた取り組みの一環として、次世代再生医療製品等を提供するセレイドセラピューティクス社に出資したと発表した。
 セレイドセラピューティクス社は、東京大学および筑波大学の研究成果を基盤とし、血液細胞の源となる造血幹細胞を選択的に体外増幅する独自技術を有するスタートアップ企業だ。
 同社は、造血幹細胞を安全かつ効率的に増幅することで、難治性の血液疾患・遺伝性疾患に対する細胞治療、ex vivo造血幹細胞遺伝子治療、虚血性疾患に対する再生医療など、次世代の再生医療等製品の社会への提供を目指している。重篤な血液・免疫疾患に対する治療の選択肢である造血幹細胞移植においては、細胞数不足や適切なドナー選択、移植後合併症など多岐に渡る重要な課題解決に貢献することが期待される。 塩野義製薬は、2025年4月に新たな市場や技術領域で次世代の成長機会を見出すことを目的として、CVCを立ち上げた。医薬品にとどまらず、技術・インフラ、資源など幅広い領域を投資対象とし、社会課題の解決や医療の発展に資する新たな価値創出を目指し、CVC活動に取り組んでいる。
 同社のCVCは革新的な技術や事業アイデアを有するスタートアップ企業と早期から連携し、研究開発力や事業経験、ネットワークを活かした支援を通じて、双方の成長につながる関係構築を目指している。

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