12 歳以上かつ体重が 30kg 以上の小児から処方可能に

日本イーライリリーは19日、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤「オルミエント」について、小児用量追加の承認を取得したと発表した。これにより、2歳以上かつ体重が 30kg以上の小児から処方可能になった。
円形脱毛症は、免疫細胞による毛根への攻撃により毛の成長が阻害されることで、頭髪、睫毛や眉毛、ときに身体に脱毛を引き起こす自己免疫疾患だ。重症例では全頭・全身に脱毛が及ぶこともあり、患者の生活のQOLを著しく低下させる。円形脱毛症は小児から成人まで幅広い年齢層で発症し、小児においては重症化しやすい傾向がある。
今回の承認取得は、国際共同P3試験BRAVE-AA-PEDS(JAIO)試験 青少年コホート(12 歳以上から18歳未満)の有効性および安全性の結果に基づくもの。
◆オリビア アッセレート日本イーライリリーバイオ・医薬事業本部本部長のコメント
円形脱毛症は外見に影響を及ぼすため、成長期の子どもたちやご家族にとって心理的・社会的な負担となることがある。
今回の承認により、これまで治療選択肢が限られていた小児の患者さんに新たな可能性をお届けできることを嬉しく思う。引き続き、科学に思いやりを込めて、自己免疫疾患とともに生きる人々がより健やかな未来に向かって進めるよう、真に求められるソリューションを提供し続けたい。


