
ギリアド・サイエンシズおよび、HIV陽性者支援団体・コミュニティから成るコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6(以下GAP6)」は、国連合同エイズ計画(UNAIDS)の協力のもと、写真家レスリー・キー氏とともにPhoto & Movie Project「知ることから、できることへ。HIV流行を終わらせよう。」を開始した。
Photo & Movie Projectは、2030年までのHIV流行終結を目指して実施されるもので、同プロジェクトの特設サイト(https://www.endinghiv-gap6.jp/know2act/)を開設した。
特設サイトでは、写真家レスリー・キー氏による、HIV流行終結に賛同する人々の力強いポートレート作品を、HIV/AIDSに対する固定観念や誤解をひも解くQ&Aとともに公開している。GAP6メンバーや医療従事者に加え、モデルのSHIHO、タレントの神田うのやインフルエンサーが参加し、その発信力を通じて社会的認知の向上を図っている。
また、同サイトでは、“できること”=行動の意思表示の仕組みとして、「賛同」ボタンやSNS投稿機能を通じたHIV流行終結への賛同を呼びかけている。
今後は、すでに公開したポートレートに加えて、全国各地でレスリー・キー氏による撮影や展示を実施していく予定で、同プロジェクトのさらなる拡充を進めていく。
◆レスリー・キー氏のコメント
私が撮影したのは、今も誤解や偏見が残るHIV/AIDSに向き合い、それぞれの想いを胸に立ってくれた人々である。私はこれまで、写真を通じた表現力が社会課題を動かす場面に何度も立ち会ってきた。HIV/AIDSは、正しく知ることにより恐れるものではなくなる。「知る」ことは、小さくても確かなアクションである。特設サイトやSNSを介して感じた想いを、ぜひ賛同という形で示してほしいと思う。


レスリー・キー氏による撮影の模様
◆アンドリュー・ヘクスター ギリアド代表取締役社長のコメント
HIV流行終結のため、ギリアドはGAP6の各団体とともに、誤解・偏見、検査機会の拡充・多様化、予防へのアクセス向上、治療における課題解決を目指してきた。
2030年のHIV流行終結まで5年を切った今、その実現には社会全体での取り組みが不可欠である。コミュニティ、国・自治体、医療関係者、市民が一体となって取り組むことが重要であると考えている。本プロジェクトがHIV流行終結に向けた取り組みへの賛同を可視化し、後押しとなることを期待している。
◆イーモン・マーフィーUNAIDSアジア太平洋・東欧・中央アジア地域事務所地域ディレクターのコメント
HIV流行終結には、知識、連帯、そして行動が不可欠である。このプロジェクトは、HIVに関するスティグマに挑み、公衆の認知・理解を目に見える支援へと変えていくものだ。
UNAIDSは、日本のコミュニティやパートナーと共に、公衆衛生上の脅威としてHIV流行を2030年までに終結させるための取り組みに誇りを持って協力している。

