コングルーエンス社と神経・免疫重点領域で新たな低分子医薬品創薬提携契約締結 小野薬品

 小野薬品は3日、コングルーエンス社(本社:カナダ)と神経および免疫の疾患領域において複数のタンパク質標的に対する低分子医薬品の創製を目的としたオプション権付き創薬提携契約を新たに締結したと発表した。
 同社は、2024年12月に、コングルーエンス社の独自の創薬プラットフォームであるRevenirを活用し、がん領域で低分子医薬品を創製するオプション権付きの創薬提携契約を締結している。
 同契約は、前回の契約とは異なる疾患領域で低分子医薬品を創製することを目的としたもの。前回の契約と同様、同契約の締結に基づきコングルーエンス社は、神経および免疫の疾患領域においてそれぞれ別のタンパク質を標的とする低分子化合物を創製する。
 小野薬品は、コングルーエンス社が創製する複数の低分子化合物の中から同社が選択する医薬品候補の低分子化合物を全世界で独占的に開発・製造・商業化するオプション権を取得する。
 小野薬品は、コングルーエンス社に対して、契約一時金および研究費を支払うとともに、当社がオプション権を行使した場合は、開発および販売の進捗に応じたマイルストン、ならびに上市後の売上高に応じた段階的なロイヤルティを支払う。

◆勝又清至小野薬品執行役員研究本部長のコメント
 独自の創薬プラットフォームを活用したコングルーエンス社のリードプログラムが臨床入りするなど、コングルーエンス社の先進技術に対する世界的注目度が高まっている。
 当社とコングルーエンス社が実施中の創薬提携において、当社の重点領域であるがん領域だけでなく、新たに神経と免疫の2領域にも拡大できることを大変光栄に思う。
 本提携を通じて、アンメットメディカルニーズのある疾患の患者さんに1日でも早く革新的な新薬を届けるためにも、新薬開発の加速に尽力していく。

◆Sharath Hegdeコングルーエンス社最高科学責任者のコメント
 医薬品開発においてグローバルリーダーとしての地位を確立している小野薬品とのパートナーシップを拡大できることを大変嬉しく思う。
 この提携の拡大は、現在の協業を通じて両社の信頼関係がより深まったことを示すものだ。今後も両社の強みを活かし、患者さんのために新薬開発を協働して推進していきたい。

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