2月7日、21日に女性の循環器病を啓発する「Go Red for Women Japan 健康セミナー2026」開催 日本循環器協会

 日本循環器協会(JCA)は、2月7日東京、2月21日大阪で、女性の循環器病を啓発する「Go Red for Women Japan健康セミナー2026“赤をまとい女性の心臓病を考える”」を開催する。参加費は無料。
 Go Red for Womenは、米国心臓協会(AHA)が、2004年から実施している女性のための循環器病の予防・啓発活動である。その活動は世界50以上の国や地域に広がっており、心臓病月間である2月の第一金曜日を「National Wear Red Day」(赤をまとう記念日)と定め、心臓病啓発イベントを毎年開催している。
 日本では、2023年よりJCAが、日本における女性の循環器疾患に関する意識を高めるとともに、予防と早期発見の重要性を社会に広く伝える活動「Go Red for Women Japan」を開始した。
 循環器病は男性の病気というイメージがあり、診断や検査の基準値も男性患者さんのものが多く用いられてきた。
 だが、微小血管狭心症や肺高血圧症など、女性に多くみられる循環器病があり、同じ心臓の病気でも女性と男性では自覚症状や検査値に違いがある。加えて、女性はAED(自動体外式除細動器)による救命率が低いことなどが明らかになり、女性を対象とした研究の推進や、女性の循環器病に対する啓発活動が重要と考えられている。
 こうした中、「Go Red for Women Japan 健康セミナー2026」に協賛するオムロン ヘルスケアでは、展示ブースで、脳卒中の原因のひとつである危険な不整脈「心房細動」の早期発見に役立つ携帯型心電計の測定体験会を実施する。従来、健康診断や医療機関で行っていた心電図の記録を手軽に日常生活の中で行える機器を使い、その場で自身の心電図を確認できる。
 心房細動は、約4割に自覚症状がないため、早期発見が難しいといわれている。特に女性は、心房細動と更年期の症状が似ており、加えて自覚症状があっても我慢して軽視しがちな傾向があるといわれている。Go Red for Women Japan 健康セミナー2026の概要および申し込み方法は、次の通り。

【東京会場】

1、日時:2026年2月7日(土) 13:00~15:00

2、会場:一橋大学 一橋講堂

3、プログラム:

 1) 「女性に多い”見逃し不整脈“ -更年期との違い、正しく知る」 副島 京子氏(杏林大学 循環器内科)

 2) 「一人ひとりの違いに寄り添う循環器病のケア」 塚田(哲翁)弥生氏(日本医科大学 武蔵小杉病院 総合診療科)

 3)パネルディスカッション「女性の心臓病にやさしい生活とは」

◆司会 :石津 智子氏(筑波大学 循環器内科)

◆パネリスト:塚田(哲翁)弥生氏(日本医科大学 武蔵小杉病院 総合診療科)、副島 京子氏(杏林大学 循環器内科)、天尾 理恵(東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部)、中野 直美氏(慶應義塾大学病院 看護部)、杉山 愛氏 (元プロテニスプレーヤー テニス指導者) 

4、定員400名、申し込み先着順
※赤いものを身に付けて参加する

【大阪会場】

1、日時:2026年2月21日(土) 13:00 ~ 15:00

2、会場:梅田スカイビル スペース36L

3、プログラム:

 1) 「女性の心筋梗塞 -気づきにくいサインと予防のポイント」安田 聡氏(東北大学大学院 循環器内科)

 2) 「女性に多い”見逃し不整脈“ -更年期との違い、正しく知る」 副島 京子氏(杏林大学 循環器内科)

 3)パネルディスカッション「私だけじゃなかった!」そのドキドキ。~みんなで話して心が軽くなる不整脈トーク~

◆司会 :坂東 泰子氏(三重大学 分子生理学)、尾上 健児氏(奈良県立医科大学 循環器内科)

◆パネリスト:安田 聡氏、(東北大学 循環器内科)、副島 京子氏(杏林大学 循環器内科)、神吉 佐智子氏(大阪医科薬科大学 心臓血管外科)、神永 芳子氏(全国心臓病の子どもを守る会)

4、定員250名、申し込み先着順
※赤いものを身に付けて参加する

 参加申し込みはいずれの会場もJCA公式ホームページ(https://grfw-j.j-circ-assoc.or.jp/)より

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