ノーベル賞受賞の坂口志文氏の研究応援で1億円拠出 中外製薬

 中外製薬は12日、2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学特別栄誉教授・免疫学フロンティア研究センター(IFReC)特任教授の坂口志文氏への研究応援として、大阪大学未来基金「坂口志文研究応援基金」に1億円拠出すると発表した。
 坂口氏による制御性T細胞の発見は、免疫学の常識を根底から変えた。免疫のブレーキ役という新しい概念を研究にもたらし、自己免疫疾患の病態解明やがん免疫療法、再生医療・細胞治療の領域など、様々な分野への発展につながった。
 中外製薬も「大阪大学特別栄誉教授の粘り強い研究姿勢に倣い、患者に新しい治療法を提供するため、今後も製薬会社の使命として、一層高い倫理観と情熱をもって研究に邁進していく」としている。

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