ＪＣＲファーマは6日、9月に迎える創立50周年を機にさらなる飛躍を目指してグローバルウェブサイトを開設したと発表した。
既存の日本ウェブサイトには英訳ページを掲載しているが、今回新たにグローバルウェブサイトを公開した。同サイトでは、グローバルにおける同社グループの認知・理解の向上を図るための情報を発信する。コンテンツの中には、パートナー企業との取り組み、研究内容やその進捗に関する内容が含まれている。
なお、日本ウェブサイトは、従来のURLから変更はない。
（日本語）https://www.jcrpharm.co.jp/
（英語）https://www.jcrpharm.co.jp/en/site/en/index.html
JCR ファーマは、創業以来 50 年にわたって培ってきた研究開発力とモノづくりの技術を用いて、画期的な新薬と基盤技術を創出してきた。近年では、中枢神経系にバイオ医薬品を送達できる独自の血液脳関門技術であるJ-Brain Cargoを開発した。同社の独自技術は、ライソゾーム病を始めとした希少疾病の治療薬開発を支えるものであり、神経変性、神経炎症、神経腫瘍など様々な疾患にも応用できる可能性を秘めている。
◆芦田信ＪＣＲファーマ代表取締役会長兼社長のコメント
当社はこれまで、独自技術の開発と希少疾病や遺伝性疾患の治療薬の研究開発に特化したスペシャリティファーマとして、日本から米国、欧州、南米に拠点を拡大し事業を行っており、今年9月に創立 50 周年を迎える。
この新しいグローバルウェブサイトの公開は、日本発の当社が「バイオ医薬の JCR」としてグローバルでの認知度の向上を図り、さらなる事業の展開を進めるためのものである。
