
グラクソ・スミスクライン(GSK)は、帯状疱疹とその予防法、国や地方自治体による助成について、より多くの人々に理解を深めて貰うために、帯状疱疹予防啓発の新キャンペーンを実施する。
帯状疱疹ワクチンは、本年4月から定期接種が開始された。今年度65歳を迎える人や、65歳以上5歳刻みで100歳までの人と、100歳以上(今年度限り)の人などが定期接種の対象で、接種費用の一部が公費負担で受けることができる。
定期接種による公費負担を受けられる機会は生涯に一度だけだ。例えば、令和7年度(2025年度)の対象者が定期接種を受けることができるのは、令和8年(2026年)3月31日までとなる。
また、一部の地方自治体では、定期接種対象者以外の人にも独自の公費助成を行っている。なお、50歳以上の方は帯状疱疹ワクチンの任意接種が可能である(一部、帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方も対象)。
同キャンペーンでは、アナウンサーの武田真一氏を起用した帯状疱疹予防啓発の新テレビCM「帯状疱疹 定期接種ニュース」篇の全国放映(6月1日から)や、疾患情報サイト「帯状疱疹予防.jp」の更新、各種媒体で疾患やその予防に関するコンテンツを展開する。
「帯状疱疹予防.jp」から、国による定期接種と全国の地方自治体の接種費用の助成情報や、自分が各助成の対象かどうかの検索ができる。

https://taijouhoushin-yobou.jp/info-search.html

◆武田真一氏のコメント
私も、学生時代に帯状疱疹を発症したが、まさか自分が発症するとは思ってもいなかった。今年から始まった帯状疱疹ワクチンの定期接種の制度や対象者について、皆様に正しくご理解いただければとの思いで、撮影んだ。帯状疱疹から身を守るために、今年65歳を迎える方はもちろん、対象となる多くの方々が、医師やお住いの自治体へご相談するきっかけになれば嬉しい。