メディパルホールディングスは20日、同社連結対象子会社のプリメディカがDSTが開催する『DST EVIDENCE AWARDS 2024』のエビデンス部門において、特別賞「データベース構築賞」を受賞したと発表した。
DST EVIDENCE AWARDS は、優れた事例やエビデンスを募集し表彰することでエビデンスの社会実装促進を図ることを目的とした企画だ。
今回プリメディカは、エビデンス部門に同社の主力製品である Flora Scanの関連研究として「日本人腸内細菌叢データベースを活用した腸内環境評価システムの開発と検査サービスの事業化」でエントリーを行い、課題解決のためにデータベースを堅実に構築している事例として評価されたもの。
メディパルグループでは、「流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献します。」を経営理念に掲げ、「2027メディパル中期ビジョン Change the 卸 Forever ~たゆまぬ変革を~」に沿った事業展開を進めている。同社グループは、自治体・アカデミア・異業種との関係構築を図り、これからも時代の先を見据え、たゆまぬ変革を行うことで、ステークホルダーの皆様とともに成長・発展していく企業を目指していく。
◆富永朋プリメディカ社長のコメント
Flora Scanは産学連携による共同研究成果を社会実装したエビデンスに基づく検査サービスである。今回の賞において、本事業にとって重要なエビデンスという観点をご評価いただき大変うれしく思う。今後も継続的な研究を実施し、新たな研究成果を社会に還元していくことを目指す。