メディパルホールディングスは19日、同社連結対象の完全子会社のアトルと
MVCの統合に関する基本合意書を締結したと発表した。同統合は、アトルを存続会社、MVCを消滅会社とする吸収合併方式で実施されるもの。
アトルは、同社完全子会社として九州・沖縄エリアにおいて医療用医薬品等の卸売事業を展開しており、幅広い医療機関・保険薬局と取引関係を有している。
一方、MVCはアトルの完全子会社として、九州北部を中心に医療機器等の販売事業を行っており、内視鏡を中心として専門性の高い営業活動を展開している。
同統合により、両社の強みを活かして販路基盤の拡大と専門性の高い人材のさらなる活躍により、九州・沖縄エリアにおける医療機器等の販売事業の発展を期していくことが最良であると判断した。