勤次郎は13日、名古屋市が新設した「なごや健康経営支援プロジェクト」において、名古屋市とパートナーシップを締結したと発表した。同プロジェクトは、名古屋市が同市内中小企業の健康経営優良法人認定の取得を一貫してサポートする政令市初の取り組み。同社が提供する「Universal 勤次郎」シリーズも、その支援メニューの一つとして採用され、企業の健康経営の推進に貢献する。
名古屋市の「なごや健康経営支援プロジェクト(N健)」は、名古屋市内の中小企業に対して、健康経営の導入に向けた個別アプローチを実施し、健康経営の観点からのアセスメントや、具体的かつ実践的な取り組みに向けた助言等により、健康経営優良法人認定の取得を促す取り組みである。
同プロジェクトでは、名古屋市が各企業に最適な支援メニューを選定し、原則無料で提供。市と企業が一体となり、従業員の健康と企業の持続的成長を支える健康経営を推進する。
一方、Universal 勤次郎は、「多様な働き方への柔軟な対応力」「充実したナビゲーション」「役割に応じた表示・権限設定範囲」などの豊富な機能をノンカスタマイズで利用できる就業・勤怠管理システムだ。業種・業態・企業規模問わずあらゆる働き方の労務管理に対応している。
「Universal 勤次郎 健康管理」は、直感的な操作で健診データやストレスチェックデータを一元管理できる健康管理システム。従業員の体調や精神面の変化を早期に把握できることで、休職や離職リスクを低減する。
さらに、健康診断やストレスチェックの結果データから健康経営優良法人認定に必要な数値を自動算出する「健康経営度調査回答集計機能」を搭載しており、複雑な集計作業が必要な申請業務を効率化する。
また、就業・勤怠管理システムの「Universal 勤次郎 就業・勤怠管理」と連携し、健康診断やストレスチェックなどの健康管理データと、労務管理データを一元化することで、心と身体の健康を可視化し、組織全体の効率化と適切な対策実施をサポートしている。