「リバーロキサバン バイエル」の情報提供を第一三共エスファが開始 バイエル ホールディング

バイエル ホールディングは19日、オーソライズド・ジェネリック「リバーロキサバン バイエル」について、情報提供活動を第一三共エスファが同日より開始したと発表した。
 同情報提供開始は、バイエル ホールディング子会社のバイエル ライフサイエンスと第一三共エスファ両社の国内販売提携に基づくもの。
同剤は、バイエル ライフサイエンスが厚労省より製造販売承認を取得した選択的直接作用型第Ⅹa 因子阻害剤(経口抗凝固薬)で、「イグザレルト」(一般名:リバーロキサバン)のオーソライズド・ジェネリック(AG)である。
 同AGは、バイエル薬品が、2012 年より日本で販売している「イグザレルト」と原薬、添加剤、製造方法が同一の製剤で、後発医薬品の中で唯一、成人の「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」および「静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制」の 2 つの適応を有する。
 今後、患者の幅広いニーズに応えるため、バイエル ライフサイエンスと第一三共エスファ両社が協力のもと第一三共エスファが医療機関への情報提供活動および販売・流通を行う。

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