なかやまきんに君が「検脈」による心房細動の早期発見の重要性啓発 日本心臓財団

 日本心臓財団は、1日より、ACジャパンの「支援キャンペーン」による啓発活動として、各メディアにおいてなかやまきんに君が「検脈」による心房細動の早期発見の重要性を訴求する啓発広告を展開している。
 日本心臓財団は、1970年の創立から50年以上にわたり、心臓病や脳卒中などの循環器病を克服するための事業に取り組んでいるす。研究者や医療関係者などの専門職に向けては、循環器病に関連する研究への助成や褒章事業を行っている。
 一般市民に向けては、無料のメールによる医療相談やホームページ、イベントなどを通じて、心臓病の予防・治療に関する啓発活動を行ってきた。
 さらに、ACジャパンの支援キャンペーンを通じた、循環器病の疾病啓発にも継続的に取り組んでいる。2008年から2010年には「AED」普及を、2017年から2018年にかけては「心臓弁膜症」の早期発見をテーマにしたメディア広告を実施した。
 2023年からは、「心房細動」という脳卒中や心不全の原因とも言われている不整脈の早期発見をテーマにしたACジャパン支援キャンペーンを展開している。2024年6月までは、ダンスグループTRFのメンバーであるDJ KOOによる「EZ DO(イージードゥ)検脈!」というCMオリジナルのフレーズとともに、同世代の方々へ向けた心房細動の早期発見の重要性を伝えた。
 今回の7月から開始するACジャパン支援キャンペーンでは、健康情報を積極的に発信している「なかやまきんに君」を起用して、「心房細動」の早期発見と、定期的な健診をテーマにした啓発広告を展開する。
 心房細動は、心臓の一部である心房という部位が細かく痙攣して、心臓が血液を十分に送り出せなくなる疾患である。加えて、心房細動が原因でできた心臓内の血栓が動脈を通り脳に流れて発症する「心原性脳塞栓症」は、命にかかわる大きな脳梗塞につながることが多く、一命をとりとめても麻痺や寝たきりなど重い後遺症が残る可能性が高い脳梗塞である。
 2020年の日本における推定患者数は100万人超で、65歳以上で有病率が高まる。だが、心房細動患者の約4割が無症状であり、たとえ心房細動が起きたとしてもすぐに治まることが多いため、年1回の健康診断での心電図記録で必ず検出できるとは限らない。
 見過ごされやすい心房細動の早期発見には、まずは心房細動を知って貰い、息切れや動悸などの自覚症状を軽視せず、検脈や心電図記録など、早い段階から自分で脈をチェックすることが重要だと言われている。
 テレビCMでは、日本心臓財団の活動に賛同する芸人の「なかやまきんに君」が、自身の筋肉の動きで正常な脈と心房細動との違いを表現している。ポスターや新聞広告では、自身の心臓に「おい、オレの脈。正常なのかい?不規則なのかい?どっちなんだい!」と問いかける。
 さらに、「なかやま検脈!」というキャッチコピーとともに、「検脈サイドチェスト」をキービジュアルとして使用。思わずマネしたくなるポーズとともに、正しい検脈方法を覚えることができる。「なかやまきんに君」さんと同世代の方々を含め、自分は健康だ、大丈夫だと思っている人や心臓の不調を気にかけることのなかった人などに向けて、幅広く定期的な健診、検脈の重要性を訴える。
 今回の広告活動を通じて、一人でも多くの人に「心房細動」のリスクと早期発見の重要性を知って貰い、家庭での検脈と定期的な健診が習慣になることで、循環器病の予防と健康寿命の延伸につなげていく。
 広告の映像は、次のURLから閲覧できる
(ACジャパン ホームページ)。https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/support_04.html

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