抗悪性腫瘍剤 「エザルミア」 日本で再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫の適応追加承認取得 第一三共

 第一三共は24日、抗悪性腫瘍剤「エザルミア」について、同日、日本において、「再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL」)」の適応追加を取得したと発表した。
 同剤は、PTCL治療を対象に承認された世界で初めてのEZH1/2阻害剤である。2019年4月に、再発または難治性のPTCLの治療を対象として、厚生労働省より「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定され、本年1月に適応追加承認申請を行った。
 同承認は、再発又は難治性のPTCL患者を対象としたP2試験(VALENTINE-PTCL01)の結果に基づくもの。日本で承認を受けた適応症は、「再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫」に続いて2つ目となる。

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