アステラス製薬と RPE細胞製造方法等に関するライセンス契約締結 ヘリオス

ヘリオスは19日、アステラス製薬の子会社で他家多能性幹細胞由来の分化細胞を用いた治療法を研究するアステラス インスティチュート フォー リジェネレイティブ メディシン(AIRM、米国マサチューセッツ州)と網膜色素上皮(RPE)細胞の製造法・純化法に関するライセンス契約を締結したと発表した。
 同契約によりヘリオスは、AIRMに対して製造法・純化法に関する特許について、日本以外の全世界における出願国で非独占的に許諾する。AIRMは、同特許を用いて、多能性幹細胞由来RPE細胞を用いた治療法の開発・製造・販売を行う。
 ヘリオスは、同契約締結時に一時金としてAIRMより300万ドル(約4億7000万円)を受領する。さらに、その後 AIRMにより同特許を用いて開発及び製造された製品が米国において承認を受けた時点で、マイルストーンとして最大800万米ドル(約12億5300万円)をAIRMより受領する可能性がある。
 

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