子どもたちの熱中症予防動画「汗のやくわり」公開 早稲田大学と新潟大学の研究グループ

動画:汗のやくわり

 早稲田大学スポーツ科学学術院の細川由梨准教授と新潟大学人文社会科学系の天野達郎准教授らの研究グループは、ヒトの体温調節機能として重要な汗について、小学生や中学生が理解しやすいように解説した動画「汗のやくわり」を公開した。
 2023年に匹敵するような猛暑の予想がある夏本番を目前に公開したもの。同研究グループは、学校の子どもたち(小学校~中学校)が自ら考え行動して、熱中症の予防をできるような新しい教育構築を目標として研究を進めている。今回作成された動画タイトルは、「汗のやくわり」(2分36秒で、動画公開WEBページ(URL)は、https://wcms.waseda.jp/em/65dd833b76fd6。
 「汗のやくわり」は、2021年度に同研究グループが作成した動画「からだと水分」に続く、第二弾となる作品となる。子ども自身が、自分の身体の状態を的確に認識し、主体的に身を守る行動を考え、熱中症を自発的に予防する実践力を身に着けるために、体温調節機能(行動によって熱中症を回避する能力と、発汗などの生理機能によって熱中症を回避する機能)への理解を深めることを目的に制作している。
 本格的な夏を迎える前に、熱中症予防教育の一環として、学校などの教育現場や家庭などで同動画を広く大人も子どもも一緒に視聴することで、日常的な身体運動の重要性を多くの方が認識し、一人でも多くの人たちが熱中症から身を守れるようになることを目指している。

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