アストラゼネカは、7月15日(土)に、肝臓がん患者およびその家族を対象とした市民公開講座「Liver together ~みんなで考える肝臓がん「自分らしく」生きるコツとは?~」をハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
肝臓がん(肝細胞および肝内胆管のがん)に罹患した人は 3万7296 人(2019 年)で、全がん種中第9位となる疾患である。肝臓がん患者を対象に行われたインタビューでは、「同じ肝臓がんの患者が身近にいない、心の支えがない」、「肝臓がんになった時に情報が上手く探せない」、「肝臓がん治療の全体像が分からないので不安になる」などの困りごとが判明している。
アストラゼネカでは、『肝臓がんと「自分らしく」』( https://www.az-oncology.jp/kanzogan/ )を昨年末にリリースし、肝臓がん患者さんへの情報提供に取り組んでいる。
今回の市民公開講座では、医療従事者によるご講演に加え、肝臓がん患者招いて、肝臓がん治療における悩みや、肝臓がんとともに自分らしく生きる上での体験などについてのトークを展開する。アストラゼネカでは、同イベントを通じて、肝臓がん患者や家族が悩みや不安を軽減でき、一人でも多くの患者さんが「自分らしく」生活が送れる一助となることを期待している。
肝臓がんの治療をしている、身近な人が肝臓がんになったなど、肝臓がんに関心のある人の参加を募集している。開催概要と公開講座のプログラムは次の通り。
<開催概要>
◆日 時:2023年7月15日(土)13:00~14:30
◆形 式:会場およびオンライン(参加費無料) ※会場参加は先着50名
◆会 場: ステーションコンファレンス東京 4F(402B,C,D)、東京都千代田区丸の内 1-7-12 サピアタワー4F
◆講座HP: https://www.cancernet.jp/livercancer230715
◆参加申込: https://ws.formzu.net/dist/S36260856/ ※要事前登録
<公開講座プログラム>
◆登 壇 者:奥坂拓志氏(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科長)
橋本久美子氏(聖路加国際病院 相談支援センターAYA サバイバーシップセンター アシスタントナースマネージャー)
川井章氏(肝臓がん患者)
吉澤克芳(肝臓がん患者・東京肝臓友の会)
◆司 会:中井美穂氏(フリーアナウンサー/認定 NPO 法人キャンサーネットジャパン理事)