7月19日よりキッザニア東京に「介護福祉士」体験パビリオン出展 SOMPOホールディングスとKCJ GROUP

パビリオン外観(イメージ)

 SOMPOホールディングスとKCJ GROUPは、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)において、「介護福祉士」体験ができる「ケアサポートセンター」パビリオンを7月19日よりオープンする。同パビリオン開設は、SOMPOホールディングス子会社で介護事業を担うSOMPOケアも担っている。
 パビリオンでは、子ども達が「介護福祉士」として、介護を必要とする高齢者の気持ちを理解し、介護の専門的な知識や技術を学んだあと、睡眠センサーを使った睡眠状態の確認やベッドから車椅子への移乗介助、さらにキッザニアの街に出て車椅子による介助体験などを行える。パビリオンの概要および体験のポイントは次の通り。

パビリオン内観(イメージ)

【パビリオン概要】
◆パビリオン名: ケアサポートセンター
◆職業名:介護福祉士
◆定員: 4名/1回
◆所要時間: 約30分
◆給料: 8キッゾ
◆成果物: IDカード
◆体験内容: 高齢者の身体の状態や必要なサポートを理解し、ICTを使った新しい介護技術や介護人形を使った車椅子への移乗介助を行ったあと、キッザニアの街に出て車椅子による介助を体験する
◆オープン日: 2023年7月19日(水)

【体験ポイント】
1、高齢者の姿勢を体験し、身体の状態や気持ちを理解する
2、ICT(睡眠状態を管理するシステム)を使って、新しい介護技術に触れる
3、介助人形を使ってベッドから車椅子への移乗介助を行う
4、車椅子による介助方法を学び、キッザニアの街へ出て実践する

 後期高齢者の増加に伴い、介護職の業務効率化や担い手確保など、介護業界を取り巻く課題は深刻化しており、政府は「2025年問題」に向けた解決策の1つとして介助現場へのICT技術の活用を推進している。
 SOMPOホールディングス、SOMPOケアおよびKCJ GROUPでは、同パビリオンでの体験を通して、未来を担う子ども達が、相手の気持ちを考え行動する力を身につけるとともに、ICTを使った介護技術に触れることで”新しい介護”の可能性を知り、「介護福祉士」への興味・関心を持つきっかけになることを期待している。

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