「田辺三菱製薬手のひらパートナープログラム」第11期助成先決定 田辺三菱製薬

難病患者支援活動団体の17事業に総額975万円助成

 三菱ケミカルグループの田辺三菱製薬(代表取締役:上野裕明氏)は10日、難病患者団体支援活動「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の第11期の助成先を決定したと発表した。第11期は、難病患者団体およびその支援団体が実施する17件の事業に対し、総額975万円を助成する。
 同社は、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を通じて、患者と家族の闘病を支えるとともに、一人ひとりの生きがいや未来に向けた夢をかなえるために、支援を続けていく。「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」 第11期 助成先と助成金額は次の通り。

◆北海道:特定非営利活動法人 iCareほっかいどう=発話が不明瞭な神経難病者に対する、「自分の声ソフト」活用による社会参加促進事業、98万円

◆岩手県:全国ポルフィリン代謝障害友の会(さくら友の会)=全国ポルフィリン代謝障害友の会(さくら友の会)のHPのリニューアル、22万円

◆宮城県:特定非営利活動法人ワンダーアート=“アート”による難病患者の療育支援と一般社会への疾患啓発、100万円

◆千葉県:キャッスルマン病患者会=医療講演会及び交流会の実施、18万円

◆千葉県:認定特定非営利活動法人 ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ=小児がんと難病の子どもへの支援 ~バーベキューで仲間とつながろう~、17万円

◆東京都:特定非営利活動法人 絵本カーニバル=長期療養する子どもと家族への体験とコミュニケーション支援の改善と社会への理解促進、96万円

◆東京都:認定特定非営利活動法人 ことばの道案内=親子で学ぶ「視覚しょうがい者との接し方」体験会 ~一緒に街を見つめなおそう~、31万円

◆東京都:認定特定非営利活動法人 全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会=4万人に届け!「SCD・MSA医療講演会・相談会」開催事業、85万円

◆東京都:一般社団法人 全国パーキンソン病友の会 東京都支部港地域パーキンソン病友の会=パーキンソン病リハビリを楽しんでQOLを向上させよう、15万円

◆東京都:特定非営利活動法人 筋無力症患者会=病気になった時に初めて読む支援冊子作成、73万円

◆東京都:CCHS ファミリー会=全国CCHS医療カンファレンス開催、83万円

◆神奈川県:神奈川県網膜色素変性症協会=世界網膜の日2023inかながわ、7万円

◆三重県:特定非営利活動法人 三重難病連=① 看護学生を対象としたサマースクール、② 難病相談員のスキルアップ、25万円

◆大阪府:大阪MS/NMOコムラード=多発性硬化症とメンタル部分の相関関係情報提供と就労・就学のお話、そして、病状と感情の『見える化』、65万円

◆大阪府:近畿 SCD(脊髄小脳変性症)・MSA(多系統萎縮症)友の会=難病患者のためのリハビリテーションについてのアンケート調査、100万円

◆岡山県:認定特定非営利活動法人 ポケットサポート=当事者家族が病気療養児に携わる多職種とのつながりを広げる事業、70万円

◆岡山県:岡山県難病団体連絡協議会=サルベージ・シンポジュウム 「難病患者の就労と労働環境を考え支援するために」、30万円

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