組織改定(4 月1 日付) 第一三共

 第一三共は21日、次の組織改定(4月1日付)を発表した。

1、コーポレート
コーポレート部門をグローバルに最適化した組織とするため、グローバル コーポレートストラテジー、グローバル ビジネスデベロップメント、グローバル コーポレートプランニング・マネジメント、グローバル DX、グローバル HR、グローバル リーガル・IP、グローバル コンプライアンス・リスクの7機能に再編する。これに伴いこれまでの本部制を廃止する。

・ 『グローバル コーポレートストラテジー』については、ESG を含む長期戦略に関わる事項について経営を支える機能として、これまでの「経営戦略部」「製品戦略部」「オンコロジー事業企画部」に加え、「サステナビリティ推進部」を総務本部から移管する。
 なお、「製品戦略部」についてはグローバルスペシャルティ製品のマーケティングとブランド構築機能の明確化を目的に「グローバルスペシャルティマーケティング部」へ名称を変更する。

・ 『グローバル ビジネスデベロップメント』については、これまでの「事業開発部」を設置する。

・ 『グローバル コーポレートプランニング・マネジメント』については、コーポレート企画機能として、これまでの「経営企画部」「財務経理部」「コーポレートコミュニケーション部」に加え、「調達管理部」を新設し、調達ならびにコスト管理機能を強化する。これまで総務本部の傘下にあった「総務・調達部」は廃止する。

・ 『グローバルDX』については、中期経営計画の実現に向けDigital Transformation を推進するため、これまでの「DX企画部」「データインテリジェンス部」「ITソリューション部」に加え、臨床におけるDTxプロジェクトの拡大、トータルケアエコシステムおよびトータルケアプラットフォーム構築の本格化に伴い、Healthcare as a Service(HaaS)実現を目的に「HaaS企画部」を新設する。
 また、各事業・機能の業務変革を加速する組織として「ITソリューション部」を「デジタル&テクノロジー部」へ名称変更する。

・ 『グローバルHR』については、これまでの「人事部」を設置する。

・ 『グローバル リーガル・IP』については、これまでの「法務部」「知的財産部」を設置する。

・ 『グローバル コンプライアンス・リスク』については、コンプライアンスとリスクマネジメントに関する機能を集約・強化し「コンプライアンス・リスク管理部」を新設する。

2、グローバル インターナル オーディット
『グローバル インターナル オーディット』については、これまでの「監査部」を設置する。
 海外グループ会社のDaiichi Sankyo, Inc.(米国)、Daiichi Sankyo Europe GmbH(ドイツ)、および当社(日本)における内部監査について直接レポートを受けるグローバル インターナル オーディットヘッドを新設する。

3、日本事業ユニット
デジタルマーケティング機能を活用し、より顧客軸思考に基づく活動を強化することを目的に、『営業本部』と『マーケティング本部』を統合して、『医薬営業本部』に再編する。
 また、エリアマーケティング機能強化のため、現行12支店・25エリア統括部を16 医薬営業部に再編する。
 現行の「営業企画部」と「マーケティング企画部」よりデジタルマーケティングに関する機能を集約・強化し、「デジタルマーケティング部」を新設する。
 加えて「営業企画部」の「特定疾患グループ」・「稀少がんグループ」を独立させ「特定疾患推進部」を設置することで、特定疾患事業の強化を図る。

4、ASCA*事業本部
プライマリ事業の推進とオンコロジー事業の最大化に向けた組織体制を整えるため、これまでの「ASCA マーケティング部」を再編し「ASCA プライマリ製品部」「ASCA オンコロジー製品部」を設置する。

*ASCA=Asia South&Central America の社内略称

5、研究開発本部
疾患領域および研究プラットフォームの横断的マネジメントおよびリソース有効活用のため、スペシャルティ研究機能とオンコロジー研究機能を統合する。
 また、Post DXd-ADC の育成と見極めに向け一貫したモダリティ研究戦略の構築と迅速な意思決定を実現するため、バイオロジクス本部に属するモダリティならびに細胞治療の一部研究機能を研究開発本部に移管する。これらに伴い、以下の通り組織改定を行う。

・ 疾患領域および研究プラットフォームの横断的マネジメント、リソース有効活用のため、「オンコロジー第一・第二研究所」、「スペシャルティ第一・第二研究所」を、「ディスカバリー第一~第四研究所」に再編する。

・ 研究成長戦略の立案・実行、人材育成の加速化およびオープンイノベーションのさらなる推進を実現するため、「研究イノベーション推進部」を新設する。

・ 創薬における研究プロセスDXの促進および更なるデータの有効活用により、探索研究の成功確率を高めるため、「創薬情報科学研究所」を新設する。

6.テクノロジー統括本部開発環境の変化(開発の加速化、オンコロジーやバイオ医薬品へのシフト)や製造ネットワークのグローバル化に対応するため、『テクノロジー統括本部』を新設し、傘下にバイオロジクス本部・製薬技術本部・サプライチェーン本部を配置するとともに、統括本部直下に「統合推進部」を新設し、統合に向けた推進や統括本部長の支援等を行う組織体制へ改定する。

7、バイオロジクス本部
「モダリティ研究所」ならびに「細胞治療研究所」の一部機能を『研究開発本部』の当該研究所に再配置するとともに、抗体以外のバイオ医薬品におけるプロセス開発研究を強化するために「バイオ医薬第二研究所」を新設する。

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