GPTWジャパンの「働きがいのある会社」に認定 ブリストル・マイヤーズ スクイブ

 ブリストル・マイヤーズ スクイブは3日、GPTWジャパンが行う「働きがいのある会社」調査において、働きがい認定企業に選出されたと発表した。
 同調査は会社に対する社員の信頼度を測るサーベイで、世界約60か国で実施されている。GPTWジャパンの働きがいのある会社の定義は、「マネジメントと従業員との間に『信頼』があり、一人ひとりの能力が最大限に生かされている(For All)会社のこと。優れた価値観(バリュー)やリーダーシップがあり、イノベーションを通じて財務的な成長を果たすことができる」。GPTWジャパンでは、働く人へのアンケート結果が一定水準を超えた企業を、優れた職場文化を有する「働きがい認定企業」に選出している。
 一方、ブリストル マイヤーズ スクイブは、人材こそが最大の財産であるとの考えのもと、経営陣と社員間の密なコミュニケーションや豊富な育成プログラムをはじめ、ライフスタイルに応じた働き方、社員同士のコラボレーションを促進する職場環境の整備など、働きがいを高めるための多彩な施策を導入している。加えて、社員全員が安心して持てる力を十分に発揮できるようインクルージョン&ダイバーシティを推進している。
 複数の従業員有志ネットワークが年齢や性差、障害、性的指向などに着目して幅広い活動を社内外で展開しているほか、家族の定義を見直し、社員の配偶者だけでなく婚姻関係や性別を問わないパートナー、血縁関係の有無にかかわらない子、親、兄弟姉妹まで家族に含め、この広義の家族を社宅制度や慶事・服喪休暇、託児所補助制度などの福利厚生に適用している。

◆ジャン クリストフ・バルラン ブリストル・マイヤーズスクイブ代表取締役社長のコメント
 今回、働きがい認定企業に選出され大変嬉しく思う。当社は『心のこもったイノベーション』を掲げる業界のゲームチェンジャーとして、深刻な病と闘う患者さんを助けるための多彩な活動を継続的に展開している。
 同時に、当社で働く社員の声に真摯に耳を傾けながら、より良い企業文化・職場環境の構築に日夜取り組んでいる。働きがい認定企業として今後も優れた職場文化の醸成を続け、『サイエンスを通じて、患者さんの人生に違いをもたらす』というビジョンの実現を目指したい。

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