ALBERTが新たに組合員に加入 医療AIプラットフォーム技術研究組合

 医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP)は26日、新たにALBERTが組合員として加入したと発表した。
 HAIPは、厚生労働大臣および経済産業大臣の認可を得て、2021年4月1日、医療AIサービスの普及・発展に資する業界共通の基盤技術の研究開発を目的にに設立された。
 HAIPの研究開発の一部は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」における受託研究開発費により実施している。
 ALBERTは、データソリューション事業、AI活用コンサルティング、ビッグデータ分析、AIアルゴリズム構築とシステム開発・運用、データサイエンティストの育成支援などを業務内容としている。
 今回のALBERTの加入により、HAIPが構築する医療AIプラットフォームのAI開発基盤の構築や活用ノウハウ及び医療AI人材育成支援強化に繋がるものと期待される。
 ALBERTは、HAIPへの加入を通じて、設立以来蓄積してきたビッグデータ・AIの活用ノウハウを提供し、拡大するヘルスケアデータ活用ニーズへの対応や医療AIサービスの普及・発展を支援することで、今後もヘルスケア・医療領域における課題解決の実現に向けて貢献していく。
 医療AIプラットフォーム技術研究組合の概要は、次の通り。

◆名称:医療 AI プラットフォーム技術研究組合(略称「HAIP」、英文名:Healthcare AI Platform Collaborative Innovation Partnership )

◆設立日:2021年4月1日

◆理事長:八田泰秀相氏(BIPROGY常務執行役員)、専務理事:宇賀神敦(日立製作所シニアストラテジスト)、理事:金子達哉相(日本アイ・ビー・エム執行役員)、藤長国浩(ソフトバンク常務執行役員)の各氏

◆組合員:BIPROGY、日立製作所、日本アイ・ビー・エム、ソフトバンク、三井物産、大樹生命保険、徳洲会インフォメーションシステム、日本マイクロソフト、国立成育医療研究センター、インターシステムズジャパン、北海道大学、国立国際医療研究センター、ALBERT

◆ホームページ:医療 AI プラットフォーム技術研究組合(https://haip-cip.org)

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