大阪・関西万博会場内「休憩所」「トイレ」等 20施設の設計担う若手建築家決定 2025年日本国際博覧会協会

 2025年日本国際博覧会協会は8日、大阪・関西万博会場内の「休憩所」「ギャラリー」「展示施設」「ポップアップステージ」「サテライトスタジオ」「トイレ」計20施設の設計業務を担う若手建築家が決定したと発表した。
 同設計業務は、1970年大阪万博と同様に2025年大阪・関西万博を若い世代の活躍・飛躍のきっかけとするため、今後の活躍が期待される若手建築家を対象に募集を行ったもの。
 「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインコンセプトの下、SDGs(持続可能な開発目標)達成につながる、意欲的かつ大胆な提案をしてもらい、個性豊かで魅力的な博覧会施設を創出していく。
 応募のあった256事業者からの提案について、一次審査(書類審査)および二次審査(ヒアリング審査)を行い、今回、20施設の設計を担う一級建築士事務所 大西麻貴氏ら若手建築家が決定した。若手建築家らは、今後、2023年度から始まる会場建設にむけて、各施設の設計を進めていく。

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