Business for Marriage Equalityへの賛同を表明 ブリストル・マイヤーズ スクイブ

 ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は1日、7月に婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同を表明したことを明らかにした。
 Business for Marriage Equalityは、同性婚の法整備実現を目的として、公益社団法人Marriage For All Japan、NPO法人LGBTとアライのための法律家ネットワーク、認定NPO法人虹色ダイバーシティの3団体が共同運営するキャンペーン。本年7月14日時点で261の企業や団体が賛同している。
 今回の同社による賛同表明は、人を大切にし多様性を重視するBMSの理念と、より平等で生きやすい社会の実現を目指すBusiness for Marriage Equalityの趣旨が合致したため。
 BMSは、人材こそが最大の財産であるとの考えのもと、性別、国籍、年齢などのみならず、価値観、考え方、性格など広く個々人の多様性を受け入れている。
 その一環として、家族の定義を広げ、性別、法的婚姻関係、血縁関係などを問わず、あらゆる社員とその事実上の家族に福利厚生などを適用している。
 また、全世界で8つの有志社員ネットワークを組織し、社内外におけるダイバーシティとインクルージョンを推進している。その1つであるPRIDE Allianceは日本を含む世界17か国で、LGBTQ+が働きやすい職場環境の構築に取り組んでいる。

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