東京和晒は12日、究極のらくなマスク=「らくなマスク-J」の開発に成功し販売を開始したと発表した。
異例の早さで梅雨が明け、猛暑の夏がやって来た。こうした中、昨今では、「屋外ではマスクは不要!」と言われるものの、まだまだマスクを着けなければならないシチュエーションがたくさんあるのも現実的で切実な問題だ。
こうした中、「マスクは、もっと快適にならないのか?」という大命題に正面から取組んできたのが、東京都葛飾区立石で創業133年を誇る東京和晒だ。
その第一弾である「夏のさらしマスク」を2020年6月に開発し販売開始した「らくなマスクシリーズ」だが、その後形状や素材を厳選しつつ進化を重ねて来た。今回、その集大成である究極のらくなマスク「らくなマスク-J」の開発成功に至った。
「らくなマスクシリーズ」の最大の特徴は、独自設計の「下方吸排気方式」により、通常の不織布マスクの最大の気道である「マスク上部の隙間」を「マスクの下部」に移動することで、飛沫の飛散を防止しつつ息のしやすさを実現した。
「らくなマスクシリーズ」の進化については、2020年6月に夏のさらしマスク(現:らくなさらしマスク)を開発。2020年8月には、「らくなさらしマスク アスリート」として、運動時等に汗をかいてマスクが濡れた時に顔にひっつかないようにセンターにもノーズワイヤーを入れた。
さらに、2020年11月には、「らくなマスク:飛沫防止」として、シワ防止を目的に素材を強撥水ポリエステルを採用。2021年6月には、らくなマスクの素材を使用し、かつ形状を立体化することでより外観的違和感を無くした「らくなマスクEX」の開発の成功した。
だが、こと「通気性」に関して言えば初代「夏のさらしマスク」には「らくなマスク」は及ばず、特に運動時などの強い呼吸により、時にはマスクが顔に張り付き一時的に呼吸がしにくくなるというケースもあった。
そこで、初代「夏のさらしマスク」の快適性を確保しつつ、マスク本体の、微粒子(花粉レベル)の通過防止と通気性においてJIS T9001(一般マスク)の品質基準を満たすために「抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE/クレンゼ」を使った素材を採用したのがこの「らくなマスク-J」である。
「らくなマスク-J」の購入は、次のサイトより。
■らくなマスク屋さん(本社サイト)
→ https://rakunamask.com/?pid=169321247
■東京和晒 楽天市場店
→https://item.rakuten.co.jp/rakunamask/rakunamask-j/