社員が「ヘルス×ライフ」で簡単に健診予約できる機能リリース 勤次郎

 勤次郎は、 健康管理システム「ヘルス×ライフ」において、企業の管理者が健診状況管理画面で受診予約枠を登録することで、従業員が容易に健診予約できる機能をリリースした。
 同機能により、健診実施計画に基づく「若年層健診」や「人間ドック」などの「健診コース」の設定と、「年齢・性別」「拠点」などの属性による「グループ作成」も容易に行うことができる。(ヘルス×ライフProに標準装備)
 健診計画から予約・受診指示、データ分析までの一元管理は、まず、健診管理者が健診機関と調整した健診受診予約枠をシステムに登録し、従業員はその予約枠の中から受診日を選択。次に、予約した受診日一覧を出力して、健診機関への予約に利用できる。
 未予約→予約済・未受診→受診済→結果登録済のステータスを、工数をかけずに把握することが可能だ。
 健診実施計画の実行をサポートする新機能は、次の通り。

◆属性設定機能:従業員を健診コースに振り分けるために、年齢や性別等の属性(条件)を設定。

◆健診コース設定機能:属性をもとに、健診コースが従業員ごとに割り振られて表示される。

◆グループ作成機能:実施計画に合わせて「拠点」や、「予約方法」ごとにグループを作成できる。
 実施計画を複数作らずに、一つの計画内でグループを分けた運用が可能である。

◆予約枠調整機能:部署ごとに一つの予約枠に対して同時に予約できる人数を制限し、同一部署の人が全員不在になる状態を回避できる。
 グループ予約は、(1)予約枠指示:管理者が作成した予約枠から従業員が予約する、(2)受診指示:会社が健診機関・日時を決め従業員に指示する、(3)個人予約:個人が好きな健診機関・日時で登録をするーの3種類。

従業員の健診受診率向上で健康経営の取組みと労働生産性が向上

 健康診断・ストレスチェックデータの有効活用は、従業員の健康サポートを可能とし、「働き方改革&健康経営」による労働生産性向上によって企業の持続的発展をもたらす最も重要な取組みだ。
 同ステムは、健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」との連携で、健診結果の保存や生活習慣データの取得が可能となり、従業員自らの健康増進もサポートする。
 また、従業員のスマホへ通知アナウンスが可能となるため、受診率の向上を実現し健康データの有効活用に繋がる。

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