Tokyo MB は28日、東武トップツアーズ(本社:東京都)と連携し、「中和抗体検査ステーションARUNO池袋」を5月9日に、東武池袋駅構内にある東武トップツアーズの店舗で開設すると発表した。同ステーションは、5月2日プレオープンする。
「中和抗体検査ステーションARUNO池袋」では、新型コロナワクチンの効果を測定する指標の一つである「中和抗体の量」を測定し、独自の「免疫パスポート」を発行する。
一刻も早い経済活動再開が求められる中、同社は、中和抗体量の把握とそれに応じた感染対策の普及を推進することにより、感染リスクの低減と経済活動の維持を高い次元でバランスさせる「“日本型の”with コロナ、新しい日常」を後押しする取り組みを目指す。その最初のモデルとして、旅行再開をテーマにした検査ステーションを開設する。
医療機器である「ARUNO」は、自己採血による一滴の血液だけで中和抗体の定量検査が可能で、WHO基準の国際標準単位で結果を知ることができる。サポートスタッフのアドバイスにより、18才以上の成人は誰でも測定が可能だ。
約20分後には、「免疫パスポート」、「感染対策ガイドブック~旅行編~」、「継続的に抗体量を管理できるアプリ」を受け取ることができる。
Tokyo MBでは、中和抗体測定を通してGo Toトラベル/イート、各種イベントの再開を始め、経済活動の正常化に貢献していけるよう尽力する。