代表取締役を含む役員・執行役員の異動および組織変更 大日本住友製薬

 大日本住友製薬は2日、代表取締役を含む役員・執行役員の異動および人事異動を次の通り発表した。
◆代表取締役の異動(3月31日付け):小田切斉氏が代表取締役専務執行役員を退任し、取締役となる。異動理由は、小田切氏から3月31日付けで代表取締役を辞任する申し出があったため。
◆執行役員の異動(4月1日付け、敬称略)
・昇格執行役員
常務執行役員:樋口敦子、田口卓也
・新任執行役員(4月1日付け)野口直記、中川勉

組織変更(4月1日付け)
[本社組織]
1、オンコロジー学術企画部を廃止する。
2、がん創薬研究をがん創薬研究ユニットに改称する。
3、モダリティ研究ユニットを新設する。
 同ユニットの新設は、新規モダリティの創出とその創薬実装による継続的新薬創出基盤の構築を進め、研究開発を加速するとともに、研究開発の生産及び臨床成功確度の向上を目的としたもの。

[営業本部]
1、レアディジーズ室を新設する。
 新たにJCRファーマと遺伝子組み換えファブリー病治療剤の販売に関する提携契約を締結し、本年4月から医療関係者への情報提供活動を実施する。レアディジーズ室の新設は、引き続きファブリー病患者の治療に貢献することを目的としている。
2、神戸支店を大阪支店に統合する。

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