四肢専用MRI装置に高コストパフォーマンスモデルを追加 メディアーク

オー・スキャン ライトMRI装置

四肢外傷の迅速な診断への貢献に期待

 医療機器商社のメディアーク(本社:東京)は、1日よりイタリアのMRI装置メーカーEsaoteのオー・スキャン ライトMRI装置の国内での販売を開始した。
 オー・スキャン ライトは、0.31テスラの永久磁石を使用した日本唯一の四肢専用オープンMRIオー・スキャン シリーズのMRI装置で、最新のMRI技術を用いた小型かつ経済効率性にフォーカスしたもの。 本体重量1250kgの超軽量型設計で、MRI室設置に必要なスペースは9平米。ビルの高層階、ユニットハウス、コンテナ、など従来では設置が考えられなかった様々な場所への設置が可能だ。


 オー・スキャン ライトは、筋骨格(MSK)の中でも四肢の診断機能に特化したことで、医療施設の限られたスペースの活用および投資資金を抑えたMRI導入を可能とする。
 また、超伝導型高磁場MRIと比べて、消費電力、冷却設備、維持費、などのランニングコストを大幅に抑えられる。患者にとっては、オー・スキャン ライトによる検査は、超伝導型高磁場MRIと比べ安価な費用負担でのMRI検査受診が可能である。
 オー・スキャン ライト発売により、四肢外傷の迅速な診断への貢献が期待される。骨格筋(MSK)損傷の診断においてMRIは重要な情報源であり、損傷部位の適切な治療法選択のための重要な役割を果たす。
 メディアークが販売するEsaote“整形外科専用MRI”は、筋骨格専用機であり、整形外科領域に特化するという選択と集中により、画質と操作性を高め、省スペースで設置できるのが特徴だ。メディアークでは、今回発売する四肢専用オープンMRIのオー・スキャン ライト以外に、国内唯一、立位・荷重位で筋骨格の撮影が可能なG-scan brio(ジー・スキャン ブリオ)、設置スペースなど施設の物理的な課題を解決に導くコンパクトサイズのS-scan(エス・スキャン)、スポーツ整形外科の筋骨格診断に特化したエス・スキャン スポーツ、高速撮像技術を搭載した四肢専用オースキャン プレミアムなど、様々な整形外科専用MRIを取り揃えている。2021年11月1日現在、45台のEsaote製MRIが日本国内で稼働している。
 オープンMRIは閉鎖空間のストレスを患者に与えず、検査中の騒音も低減されており、患者に優しいMRIとして広く認知されている。また、永久磁石を用いたオープンMRI装置は、超電導型のような装置維持用冷却設備も不要で、消費電力などのランニングコストも低減されている。

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