PxDTと難聴者のコミュニケーション支援スマートグラス共同研究開発に関する契約締結  大日本住友製薬

 大日本住友製薬は3日、ピクシーダストテクノロジーズ(PxDT、本社:東京都)と難聴者のコミュニケーションを支援する「難聴者支援スマートグラス」に関する共同研究開発契約を締結したと発表した。
 難聴者は、国内で約1460万人と推定されている。難聴者の多くは、コミュニケーションツールとして補聴器を使用しているが、会議など1対多/多対多のコミュニケーションの場面では、「複数人が同時に発話すれば発話者が誰か分かりづらい」、「発話内容が聞き取りづらい」といった課題がある。
 大日本住友製薬と PxDT は、発話者と発話内容を字幕で表示するスマートグラスの開発により、補聴器では解決が困難な課題に取り組む。
 両社は、これまでの共同研究開発により、難聴者支援スマートグラスの要素技術およびプロトタイプの開発を行い、当該プロトタイプを用いた難聴の方々へのインタビューを通じて、難聴者支援スマートグラスに対する社会的ニーズを確認している。
 これに伴い、難聴者支援スマートグラスの表示ユーザインターフェイスの改善や、ユーザビリティの向上を目指し、今回新たに共同研究開発契約を締結した。 大日本住友製薬と PxDT は、ユーザビリティに優れた難聴者支援スマートグラスを共同で研究開発することで、難聴者のコミュニケーションの壁を解消し、難聴者が十分に能力を発揮できる社会の実現を目指す。

タイトルとURLをコピーしました