大日本住友製薬は2日、10月1 日付けで、同社100%出資子会社のSumitomo Pharmaceuticals Asia Pacific Pte. Ltd.(所在地:シンガポール)の駐在員事務所として、ベトナム(ホーチミン市)に、ベトナム駐在員事務所を開設すると発表した。
大日本住友製薬は、中国、シンガポール、タイおよび台湾に現地法人を有しており、医薬品の成長市場であるアジアに注力している。同駐在員事務所では、現地提携企業との連携を強化するとともに、新製品の承認取得促進を図る。
また、現地法人の設立も視野に入れ、市場調査と情報収集を行う。
ベトナム駐在員事務所の概要は次の通り。
◆名称:The Representative Office of Sumitomo Pharmaceuticals
Asia Pacific Pte. Ltd. In Ho Chi Minh City
◆設立:2021年6月23日
◆代表者:髙岡孝至氏
◆従業員数:3名(予定)
◆機能:現地提携企業との連携、新製品承認取得促進、市場調査、情報収集
◆所在地:ホーチミン市