ストレス応答性サイトカインの研究用試薬「エクルーシス GDF-15」発売  ロシュ・ダイアグノスティックス

 ロシュ・ダイアグノスティックスは23日、循環器疾患との関連性が報告されているストレス応答性サイトカインの一種の増殖分化因子1(GDF-15)を測定する「エクルーシス GDF-15」を研究用試薬(認定検査試薬)として同日発売したと発表した。
 同品は、欧州では、心房細動患者の出血リスク予測や慢性心不全患者、急性冠症候群患者のリスク層別化の補助を使用目的として販売されている。
 「エクルーシス GDF-15」は、血清または血漿中の GDF-15 を測定する研究用試薬で、同社の全自動免疫検査装置を用いて測定する。GDF-15 は、ストレスに起因して発現し、特定の細胞に働きかけるたんぱく質(ストレス応答性サイトカイン)の一種である。
 低酸素、酸化ストレス、炎症、組織傷害などのストレスシグナルにより、マクロファージ(免疫細胞の一つ)、心筋細胞、血管平滑筋細胞、内皮細胞、脂肪組織から分泌される。
 心房細動や心不全、急性冠症候群との関連が報告されていることから、循環器領域のバイオマーカーとして活用が期待されており 、多くの臨床研究が行われている。
 認定検査試薬とは、登録認証機関が「研究用試薬の確認申請に関する自主基準」に基づき、その分析学的妥当性及び製造工程における品質等の評価・確認を行った研究用試薬である。
主な特長は、①血清又は血漿中の増殖分化因子 15(GDF-15)の測定②電気化学発光免疫測定法(ECLIA 法)により 18 分で測定ーなど
 対象機器は、全自動免疫検査装置コバス pro(免疫処理用 e801 モジュール)、コバス 8000(免疫処理用 e801 モジュール)、コバス 8000(免疫処理用 e602 モジュール)、コバス 6000(免疫処理用 e601 モジュール)、コバス e 411

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