「ワクチン接種管理機能」が新型コロナ集団接種の現場オペレーションに対応  勤次郎

 勤次郎は28日、従業員健康管理システム“ヘルス×ライフ PRO”の「ワクチン接種管理機能」が、新型コロナワクチン集団接種の現場オペレーションに対応できるようになったと発表した。
 従来の接種予約・管理機能に加え、接種当日の受付・キャンセルや予診・接種の登録、接種後のV-SYS登録用データ管理が可能となったもの。また、V-SYS登録代行サービスも提供する。
 現場オペレーションをリアルタイム反映、スムーズな運営をサポートのポイントは、「従業員がスマートフォン等で接種予約」、「接種会場のタブレット/PCで、受付・予診票確認・予診・接種の記録をその場で登録」、「リアルタイムで予約者の進行状況をリスト反映し、二重接種を防止」、「当日キャンセル分からワクチン残数を算出」、「未接種者を抽出し緊急受付できるため、ワクチン廃棄を防ぐ」、「従業員ごとの接種回数や予診結果など、V-SYS登録に必要なデータを集計、管理、出力」、「接種前日、メール・アプリ通知でリマインド」の6点。

受付リスト画面イメージ
接種登録画面イメージ


 また、「ワクチン接種管理機能」集団接種対応の概要は次の通り。
1.接種前
接種予約の管理
 接種日時や会場・定員数を登録し、従業員へ接種依頼を通知。
 従業員は予約・再予約・予約取り消しを行うことができる。
WEB予診 (8月下旬リリース予定)
 従業員はWEB上で予診票に回答。データベース化し、V-SYS登録をサポートする。

2.接種当日
接種会場の受付
 タブレットやパソコンで予約者リストを確認できる。
緊急受付
 当日キャンセルなどでワクチンの余剰が出た場合、必要人数を算出し緊急受付ができる。
予診票確認・予診・接種の登録
 スタッフ・医療者がその場で登録し、リアルタイムで接種者リストに反映する。
 接種後は管理者や従業員も確認できる。

3.接種後
接種者の集計管理
 接種回数や予診結果など、V-SYS登録に必要なデータを出力できる。
 V-SYS登録代行サービス
 V-SYSへの登録手続きを代行する。

 勤次郎では、今後、8月下旬にWEB問診機能追加し、引き続き新型コロナウィルスワクチンの集団接種に取り組む企業・団体をサポートしていく

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