勤次郎（本社：東京都）は14日、人事向け健康管理システム「ヘルス×ライフpro」に、新型コロナウィルスワクチン職域接種をフルサポートするシステムの第一弾として、予約機能を追加したと発表した。
同時に、導入企業には接種業務にあたる当社提携医療機関を紹介する。
「ヘルス×ライフ職域接種フルサポートシステム」は、新型コロナウィルスワクチンの職域接種で必要な予約管理・WEB予診・会場受付や当社提携医療機関の紹介、接種後のデータ管理・V-SYS登録までワンストップでサポートするもの。
まずは、28日から接種会場での受付や接種データ管理機能の追加を予定している。また、WEB問診機能を8月末にリリースすべく、引き続き開発に取り組んでいる。
予約機能では、接種日時や会場・定員数を登録し、従業員へ接種依頼を通知。従業員は、PCやスマートフォンアプリ上で予約・予診・接種登録、さらには、再予約・予約取り消しを行うことができる。
WEB予診では、従業員がWEB上で予診票に回答。予診票のデータベース化により、V-SYS登録・申請を効率化できる。
接種当日 (7月28日リリース予定)の接種会場の受付は、タブレットやパソコンで予約者リストを確認できる。また、当日キャンセルなどでワクチンの余剰が出た場合、必要人数を算出し当日受付が可能だ。
医療者が、接種記録をその場で登録可能で、管理者や従業員も確認ができる。
接種後 (7月28日リリース予定)は、V-SYS登録に必要なデータの出力が可能で、V-SYSへの登録手続きを代行する。
同社は、今後も、働き方改革や健康経営及び人々のヘルスアップを支援するソリューション事業を推進し、人と時間とテクノロジーのより良い関係を築くことで社会貢献(CSR)していく。
