世界血友病デーに向けてWeb公開セミナーなど4つの取り組み  武田薬品

ライトアップイメージ図

 武田薬品は、「世界血友病デー」(毎年4月17日)に向けて、「福徳の森広場でのライトアップイベント」、「Web公開セミナー」、「モザイクアート」、「献血」の4つの取り組みを実施すると発表した。同取り組みは、血友病を啓発し、患者にエール送ることを目的としたもの。
 毎年4月17日は、国際的な患者団体の「世界血友病連盟」(World Federation of Hemophilia:WFH)が制定した、血友病およびその他の血液の病気についての啓発を行い、治療向上への取り組み強化を目指すための「世界血友病デー」だ。
2021年の世界血友病デーは、「Adapting to Change, sustaining care in a new world」をテーマとしている。
 血友病は男性約1万人に1人の発症頻度で、疾患の認知度は低くないものの、いまだに誤解や偏見がある状況だ。武田薬品は、血友病領域におけるリーディングカンパニーとして世界血友病デーの趣旨に賛同し、患者や家族を勇気づけ、血友病について適切に啓発する責任を果たすべく、グローバルおよび日本において、さまざまな活動を毎年展開している。
 2021年の世界血友病デーに向けての同社の鶏君は次の通り。

1.武田薬品グローバル本社に隣接する福徳の森広場でのライトアップイベント

4月15日・16日・17日の日間、同社グローバル本社に隣接する福徳の森広場で、血友病の啓発イベントを実施する。各日18:00~21:00まで、血友病デーのテーマカラーである赤色にライトアップを行う。

2.Web公開セミナー

 4月17日20:00-21:00、「血友病の治療目標はより高く:アクティブライフを目指して!」をテーマにWeb公開セミナーを実施する。同セミナーでは、世界的に提唱されている治療ガイドラインなどを参考にしながら、治療目標として患者のよりアクティブなライフスタイルを目指すことに焦点をあて、講演・パネルディスカッションを行う。
詳細は、ヘモフィリアステーションWeb公開セミナーを参照。

3.モザイクアート

完成イメージ図

 血友病デーのテーマカラーである「赤色」のものを身に着ける、もしくは「赤色」のものと一緒に撮影した写真を従業員から募集し、2021年の世界血友病デーのテーマ「Adapting to Change, sustaining care in a new world」のモザイクアートを作成している。
 ヘモフィリアステーション内の世界血友病デー特設サイトに作成過程を公開しており、4月16日に完成予定。

4.献血

 血友病を含む希少血液疾患において血液製剤は必要不可欠である。血液製剤の製造に深く関与する献血活動は当社従業員が貢献できる活動の一つであると考えている。
 武田薬品は、従業員に対して全国の献血会場での献血への協力を呼びかけるとともに、同社グローバル本社においても4月16日に日本赤十字社の協力の下、献血を行う。全国の献血会場および当社グローバル本社での従業員からの献血量は、日本赤十字社で集計され、総献血量を目録として日本赤十字社に贈呈する。

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