ファイザーは14日、COVID-19に対するワクチン「コミナティ筋注」の日本における製造販売承認を取得したと発表した。同剤は、昨年12月18日に厚生労働省に製造販売承認を申請したもの。
厚生労働省とファイザーは、本年1月20日に、2021年に同剤約1億4400万回分を日本に提供する最終合意書を締結している。
コミナティ(COMIRNATY)の製品名は、COVID-19、mRNA、コミュニティ(community)、免疫(immunity)という用語を組み合わせたもので、パンデミックにおいて、過去にない世界的な協業によって安全性を最優先に科学的な厳格さと効率性をもって開発されたmRNAワクチンであることを表している。