「脱獄ごっこ×生野っこe スポーツチャレンジ!!」開催 ロート製薬・生野区役所等が共催

 ロート製薬は18日、デジタルハーツホールディングスと大阪市生野区役所と共に、10月10日に「脱獄ごっこ×生野っこ eスポーツチャレンジ!!」をオンラインで開催すると発表した。同イベントの開催は、ゲームを通じて育つ子供たちの個性・能力の発見を目的としたもの。
 『脱獄ごっこ』は、人狼にインスパイアされた、ユニークな非対称型のマートフォン向けマルチオンラインゲームだ。隠れている人狼を見つけ戦うも良し、脱獄に必要なスイッチを探し回り徹底的に人狼から逃げ回るも良し。自由な戦略で勝利を掴み、様々な人間模様が楽しめる(https://sp.uuum.jp/datsugoku/ )。
 ロート製薬では、eスポーツを新たなエンターテインメントとしてゲームファンのみならず幅広い層に広めるため、昨年10月よりデジタルハーツホールディングスと協業。ロート製薬公式YouTuberの根羽清ココロ氏と、DIGITAL HEARTS Gaming所属のプロeスポーツ選手とのYouTubeを通じた対戦配信などの実施や、「『鉄拳プロチャンピオンシップ 日韓対抗戦 2020』presented by ロート製薬×デジタルハーツホールディングス」を通じて、より多くの人にeスポーツを体感してもらう切っ掛けを創出してきた。
 また、大阪市生野区は60年以上にわたってロート製薬本社所在地として根付く地域であり、昨年2月には包括連携協定を締結し、地域住民や小・中学校とのイベントなどを通じて地域活性や子供たちの可能性を広げる活動に取り組んできたた。
 コロナ禍においてコミュニケーションにも変化が起こる中で、eスポーツを含めたオンラインゲームを通じて交流するなど、オンライン上でのつながりが果たす役割も大きくなってきている。今回、「ゲームを通じて育つ個性・能力の発見につなげよう」と考えている三者の共催のもと開催する。大会の開催目的・催概要は、次の通り。
■大会の開催目的
①ゲームの教育効果を探る 子どもたちはゲームを通じて「やりぬく力」「調べる力」「集中力」など、いろんな力を身につけている。その力を評価し、日頃の学習や人間関係づくりに活かせるよう、大人も子どもも考える機会とする。
 また、子どもたちのそれらの“得意”や“能力”にスポットを当て、子どもたちの可能性を拡げ、賞賛する機会とする。
②職業観を広げる
 ゲーム業界はこの10 年、成長し続けている業界で、日本でも「eスポーツアスリート(プロゲーマー)」や「ゲームクリエイター」として活躍する人もいる。このイベントで「ゲームを仕事にする」人たちの話を聞き、ゲーム好きな子どもたちの可能性を広げるとともに、様々な大人と接し仕事観を醸成する機会とする。
③ゲームとの付き合い方を考える
 今問題になっている課金や友人同士のトラブルは、日頃の金銭感覚や交友関係の延長である。大人もそのことを意識していないと、本質が見えず叱るだけになってしまう。そこで、プロゲーマーに時間管理などの話を聞くことや、目の健康について、ゲームとの付き合い方を考える機会とする。
■大会概要
名称:「脱獄ごっこ×生野っこ e スポーツチャレンジ!!」
日時:10月10日14:00~16:20
会場:zoomによるオンライン開催 (一般へのライブ配信は行わない)
内容:
(1)区内小学生によるオンラインゲーム大会
生野区内の小学生が4人1 チームで参加し、UUUMの提供するオンラインゲーム『脱獄ごっこ』のリーグ戦を実施する。なお、参加には申込が必要となる。
(2)トークセッション『ゲームのプロに聞く!』
「ゲームで身につく力」をテーマに、プロゲーマーをゲストに迎え、ゲームとの向き合い方やプロゲーマーという職業についてトークセッションを実施する。
参加者:将輝星(カードゲームのプロゲーマー)・みぃみ(格闘ゲームのプロゲーマー)・ママゲーマーs a y u k i(ストリーマー)・畑田康二郎(デジタルハーツホールディングス)・山本昌平(中学校教員)・山口照美(生野区長)
共催:ロート製薬・デジタルハーツホールディングス・大阪市生野区役所
運営協力:スポーツタカハシ
特別協力:脱獄ごっこ(UUUM )・esports hotel e-ZONe ~電脳空間~

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