患者の治療記録一元管理・可視化のスマホアプリ等開発 アストラゼネカとWelby

 アストラゼネカとWelbyは、PHR(Personal Health Record)をベースにしたデジタル活用の推進に向けて戦略的パートナーシップ契約を締結した。今後、両社はパートナーシップ契約のもと、患者に向けて、スマートフォンアプリ等のデジタルプラットフォームを共同で開発・提供する。
 アストラゼネカとWelby は、デジタル活用により、患者が受けられる治療がより効果的で、安心できるものとなるようサポートしていく。その一環として、まず、患者が服薬状況、体温、副作用といった日々の状態を記録することで自身の治療記録を一元管理し、可視化が図れるスマートフォンアプリの開発を計画している。
 同アプリの作製は、患者がアプリ上で記録したデータを主治医と共有できるようにし、より自身に合った効果的な治療やサポートが受けられるようになることを目的としたもの。今後、オンラインやデジタルを利用した診療の普及が期待される中、データ共有が可能となることで、より豊かでつながりのある医療サービスの実現が期待される。
 また両社は、将来的に、集積されたデータの解析により、治療についての知見を深め、医療機関と連携しながら患者さんがより安心できる治療を受けられるためのソリューション提供につなげていくことも視野に入れている。
 Welbyは、これまでも様々な疾患領域の患者を支援すべく、PHRサービスのリーディングカンパニーとして、デジタルサービスの提供を行ってきた。一方アストラゼネカは、医療用医薬品の創薬、開発、製造および販売を行うイノベーション志向のグローバル製薬企業として、デジタルツールやテクノロジーの活用にも積極的に取り組んでいる。アストラゼネカと Welby は、ともに患者を第一に考え、患者の健康に貢献すべく、デジタルを活用した包括的な疾患管理サービスの構築と提供に取り組んでいく。

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