オプジーボ単剤投与の用法及び用量追加で承認申請       小野薬品

 小野薬品は27日、オプジーボについて、単剤投与時における用法及び用量の追加に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表した。
 今回の申請は、すでに承認取得している効能又は効果において、1回240 mg を2週間間隔で点滴静注する(点滴静注時間:30分以上)用法及び用量に加え、1回480 mgを4週間間隔で点滴静注する(点滴静注時間:30分以上)用法及び用量の追加を目的とするもの。
 今回の一部変更承認申請により、投与間隔の治療選択肢が増えることから、患者の病状や臨床経過に応じた柔軟性のある治療計画の設計が可能となる。
 また、患者の来院回数の減少や医療スタッフの負担が軽減できるため、患者および医療スタッフの利便性の向上に繋がるものと期待されている。

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