健保存続の制度見直し訴求する動画など7日から公開      健保連

 

健康保険組合連合会は7日、健康保険を存続させるための制度見直しを「自分ごと」として考えるよう国民に呼びかけるコンセプト動画、そしてオリジナルソングに合わせて東池袋52が踊るダンス動画を同日より公開すると発表した。
 コンセプト動画には、カンニング竹山、松木安太郎、蛭子能収、夢屋まさるら芸人、アーティスト、人気キャラクターが起用されている。
 また、健保連では、健康保険制度見直しに関して、SNSを通じて集めた“声”を国会へ届ける「10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクト」も同日スタートさせる。
 高齢者医療費の増加を背景に、健康保険料が過去10年間で約11万円も増えて家計への負担が重くなっていまるが、団塊の世代が75歳以上になり始める2022年からさらに医療費が急増。
 健康保険制度の維持が困難になると予想されるなど、制度の見直しは待ったなしの急務となっている。
 もし、健康保険がなくなれば、「医療費は全額自己負担となり、安心して受診できなってしまう!」、「自分の健康を守ることができなくなってしまう!」
  こうした危機を回避すべく、同コンセプト動画ではお笑い芸人からアーティスト、動物園で人気のフクロテナガザル、そしてキャラクターまで、それぞれの分野で強い影響力を誇る人気者が立ち上がり、それぞれの個性を生かしながら国民に訴えかける。

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