「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019 京都」 28日から京都薬科大で開催

 がん患者や家族を支援し、がん征圧を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019 京都」が、9月28日からの2日間、京都薬科大学で開催される。
 同イベントは、「Shake Hands〜つなごう命〜愛と笑顔で」をテーマに、がん患者とその家族、支援者が交代で夜を徹して歩く「夜通しウォーク」や、がんサバイバーとの語り合い・触れ合いなどを通して、がん征圧への願い、がんと向き合う人々の絆を深めることを目的としたもの。今年で9回目を迎える。
 今年は京都薬科大学大学院生を実行委員長に、学生ボランティア約15人がイベントに参画。
 長丁場のウォークではチアダンスによる応援や、がんに関する講演会、メッセージを書いた紙袋をキャンドルで照らすルミナリエセレモニーなどの企画やブース出展が予定されている。
 同イベント参加者には、「がん患者とその家族にとって、互いの1年を分かち合い、また次の1年に立ち向かう励みとなる」、「支援者や地域住民は、がん治療の現状を知り、各自ができることを考えて協力体制を構築する」、「がん検診の受診など、自分自身の意識の変化や行動のきっかけとなる」、「将来、医療人となる京都薬科大学等の学生にとって、がん患者とのコミュニケーションを通してがん治療の現実を直接学べる」などの貴重な機会が提供される。
 参加費は500円(大学院生以下・がんサバイバーは無料)。

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