医薬品・医療機器シーズのベンチャーファンドに出資    大日本住友製薬

 大日本住友製薬は29日、シード・アーリーステージの医薬品および医療機器分野の「レミジェス・バイオファーマ・ファンド II」に対し、最大累計で2500万ドル(約 26 億円)を出資する契約を締結したと発表した。
 レミジェス・バイオファーマ・ファンド IIは、レミジェスベンチャーズ社(拠点:東京都、米国マサチューセッツ州)が 2014 年6月に設立したベンチャーファンド「レミジェスバイオファーマファンド LP」の第 2 号ファンド。
 大日本住友製薬のレミジェスベンチャーズ社が設立したファンドへの出資は今回が 2件目となる。1 件目のファンドである「レミジェスバイオファーマファンドLP」への出資を通じてベンチャー企業などに関する効率的な情報収集に繋がったため、今回の出資を決断したもの。
 大日本住友製薬では、「レミジェス・バイオファーマ・ファンド II」への出資を通じて、将来有望な新薬候補化合物や最先端技術を有するベンチャー企業に関するさらなる効率的な情報収集を図ることで、開発パイプラインの充実、革新的な新薬の継続的創出への寄与を期待している。

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