大日本住友製薬は7日、米国で開発中のナパブカシンの結腸直腸がん患者を対象としたP3試験(CanStem303C試験)の試験継続推奨を、DSMB(独立データモニタリング委員会)より受領したと発表した。
ナパブカシンの開発は、ポストラツーダの大型製品として注目されており、同社では、今後、計画通りにCanStem303C試験を継続していく。
DSMB による同推奨は、CanStem303C試験の総イベント 50%発生時点における中間解析結果が、事前に設定された基準を満たしたとの判断によるもの。