研究・開発の窓

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革新的組換えウイルス作製技術やモデル動物を駆使してプラス鎖RNAウイルスの生態を研究 九州大学 大学院医学研究院 准教授 田村友和氏

あらゆるプラス鎖RNAウイルスの人工合成を数カ月から1週間に短縮 ウイルスはその種類ごとに感染する生物(宿主)や組織が違い、病態も異なる。九州大学大学院医学研究院准教授の田村友和氏(ウイルス学分野)は、「ウイルスがどのように宿主特異性や組織...
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バーチャルによる自己開示がリアル超え証明 早稲田大学人間科学学術院

早稲田大学人間科学学術院の市野順子教授、井出将弘TISテクノロジー&イノベーション本部セクションチーフらの研究グループは、自己開示の程度がリアルよりバーチャル(特に非リアルアバター)の方が統計的に有意に高く、ビデオ通話とリアルとの間に大きな...
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ヒト自己骨髄由来間葉系幹細胞「STR03」 ALSへの適応に向けたP2試験開始 ニプロ

ニプロは24日、同社が札幌医科大学と共同開発したヒト自己骨髄由来間葉系幹細胞「STR03」について、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を対象としたP2試験(企業治験)を開始し、1例目の患者への投与が完了したと発表した。 ALSは、運動ニューロンが...
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長時間作用型抗HIV薬「カベヌバ」 P3b試験で89%のHIV陽性者が経口剤からカベヌバへの切り替え希望 塩野義製薬

塩野義製薬は24日、長時間作用型抗HIV薬「カベヌバ」について、同剤のP3b試験において89%のHIV陽性者が経口剤から持効性注射剤であるカベヌバへの切り替えを希望していることが判ったと発表した。 同試験結果は、塩野義製薬とともにグラクソス...
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アルドステロン合成酵素阻害薬「バクスドロスタット」 高血圧対象P3試験で好結果 アストラゼネカ

アストラゼネカは23日、開発中のアルドステロン合成酵素阻害薬「バクスドロスタット」について、コントロール不良または治療抵抗性高血圧症患者を対象としたP3相BaxHTN試験において、平均座位収縮期血圧(SBP)を指標とする主要評価項目および、...