研究・開発の窓 プロスタグランジン産生機構の研究から、新たなNSAIDsや抗がん薬の標的を見つける 昭和大学薬学部 原 俊太郎教授(社会健康薬学講座衛生薬学部門) NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、アラキドン酸の代謝経路で働くシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジン類の産生を抑制し、解熱、鎮痛、抗炎症効果を発揮する薬だ。昭和大学薬学部の原俊太郎教授(社会健康薬学講座衛生薬学部... 2022.10.24 研究・開発の窓
研究・開発の窓 オプジーボ 根治切除後悪性黒色腫のP3試験で再発・死亡リスク58%低下 小野薬品 小野薬品は21日、オプジーボについて、根治切除後のステージⅡB/Cの悪性黒色腫患者において、プラセボと比較して再発・死亡リスクを58%低下させたCheckMate-76K試験のデータを発表した。提携するブリストル マイヤーズ スクイブ(BM... 2022.10.21 研究・開発の窓
研究・開発の窓 大気からCO2を効率的に回収・固定化する新たな風化促進技術「A-ERW」開発目指して 早稲田大学の研究グループ 早稲田大学の中垣隆雄教授らの研究グループは19日、大気からCO2を効率的に回収・固定化する 新たな風化促進技術“A-ERW”の開発を目指すと発表した。 カーボンニュートラル達成のため、岩石を粉砕・散布し、風化の過程(炭酸塩化)のもとで大気中... 2022.10.20 研究・開発の窓
研究・開発の窓 ダイエットの成否を決定する脳内神経機構を解明 岐阜大学 不可逆的変化の起こらない適度な食事制限が、リバウンドしないダイエットのポイント 図1、食事制限による興奮性シナプスの抑制と摂食量の変化の機構。 岐阜大学医学系研究科客員教授・関西電力医学研究所統合生理学研究センター長の矢田俊彦らのグループ... 2022.10.19 研究・開発の窓
研究・開発の窓 機能性脂肪酸「HYA」に内臓脂肪低減効果を確認 NOSTER HYAを用いた生活習慣病治療薬開発も並行して推進 NOSTER(ノステル)は14日、純度50%の機能性脂肪酸「HYA(エイチワイエー)」を含む食品を摂取することで内臓脂肪を低減させる効果があることをヒト臨床試験で確認したと発表した。 HY... 2022.10.17 研究・開発の窓