研究・開発の窓

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光酸素化触媒を用いた新たなアルツハイマー病治療薬開発に挑む  東京大学大学院薬学系研究科 富田泰輔教授

2021年6月、FDAが18年ぶりとなるアルツハイマー病(AD)の新規治療薬アデュカヌマブを迅速承認し、認知症の創薬研究史に新たな一頁が書き加えられた。また、2021年4月に東京大学大学院薬学系研究科・富田泰輔教授(機能病態学)らの研究グル...
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四半期毎に成果報告した総説および学術論文紹介 ナノ医療イノベーションセンター

川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(iCONM、センター長:片岡一則氏)は13日、同センターが関わった研究の成果として発表した主要論文の要旨を、今後四半期ごとにまとめてプレスリリースすることを明らかにした。 今回、2022 ...
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スギ花粉症舌下免疫療法の効果予測遺伝子や検査方法を発見 福井大学

より良い医療提供とスギ花粉症舌下免疫療法のさらなる普及に期待 左から藤枝氏、木戸口氏  福井大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科の藤枝重治教授と木戸口正典特命助教は5日、同大学文京キャンパスで会見し、スギ花粉症の治療法「舌下免疫療法」の効果を予...
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レボドパとカルビドパの配合製剤 パーキンソン病治療の後期P2試験長期安全性データで好結果 田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は4日、パーキンソン病治療薬候補品のレボドパとカルビドパの配合製剤(ND0612)について、後期P2相試験(BeyoND試験)において、長期にわたり安全に使用できる忍容性の高い薬剤として、同剤がパーキンソン病のアンメットメディカ...
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急性白血病治療薬候補化合物DSP-5336のP1/2試験開始 大日本住友製薬

大日本住友製薬は31日、急性白血病に関する基礎研究成果をもとに開発された新薬候補化合物DSP-5336について、日本および北米で実施中の急性白血病を対象にP1/2試験の最初の患者への投与を開始したと発表した。 同社では、国立がん研究センター...