研究・開発の窓

研究・開発の窓

フルキンチニブ P3相FRESCO-2試験の好結果がLancetに掲載 武田薬品

武田薬品は、フルキンチニブについて、治療歴を有する転移性大腸がん(mCRC)を対象としたP3相試験FRESCO-2の試験結果が15日(米国時間)に、Lancetに掲載されたことを明らかにした。 同論文には、昨年6月24日データカットオフ時点...
研究・開発の窓

カルバペネム耐性菌感染症治療薬とメロペネムの併用 米国P1試験で好結果 北里研究所と住友ファーマ

北里研究所と住友ファーマは19日、両者の共同研究を通じて創出したカルバペネム耐性菌感染症治療薬「KSP-1007(開発コード)」について、メロペネムと併用した米国P1試験で好結果を得たと発表した。 同P1試験において、重篤な有害事象は認めら...
研究・開発の窓

リムパーザとイミフィンジ併用療法 進行卵巣がんP3試験で病勢進行・死亡リスク 37%低減 アストラゼネカ

アストラゼネカは16日、リムパーザとイミフィンジの併用療法について、P3相 DUO-O 試験においてtBRCA遺伝子変異が認められない進行卵巣がんの病勢進行または死亡リスクを 37%低減したと発表した。 DUO-O試験の中間解析の良好な結果...
研究・開発の窓

イミフィンジと化学療法の併用療法 P3試験で胃がん等の病理学的完全奏効率を有意に改善 アストラゼネカ

アストラゼネカは13日、イミフィンジと化学療法の併用療法について、P3相MATTERHORN試験において、胃がん・食道胃接合部がんにおける病理学的完全奏効率を有意に改善したと発表した。 MATTERHORN試験の事前に計画された中間解析の良...
研究・開発の窓

パーキンソン病におけるαシヌクレイン新規リン酸化の病態を発見 新潟大学の研究グループ

パーキンソン病のより詳細な病態解明、治療法・予防法開発への応用に期待 新潟大学脳研究所脳病態解析分野の松井秀彰教授らの研究プロジェクトは、パーキンソン病におけるαシヌクレインの神経毒性に関係すると考えられるT64リン酸化の存在を明らかにした...