研究・開発の窓

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成人向け肺炎球菌結合型ワクチンV116 P1/2試験で好結果 MSD

MSDは29日、開発中の肺炎球菌結合型ワクチンV116について、ワクチン未接種の18〜49歳の成人(P1パート)および50歳以上の成人(P2パート)を対象とした同剤の安全性、忍容性および免疫原性を評価するP1/2試験(V116-001)で良...
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血液脳関門や腎臓・肝臓のトランスポーター研究を進め、薬物動態や相互作用を予測する 楠原洋之・東京大学大学院教授

東京大学大学院の楠原洋之教授(薬学系研究科・分子薬物動態学)は、血液脳関門や肝臓、腎臓に存在するトランスポーターを介した薬物の生体膜透過機構の研究、それらを基盤とした薬物動態予測法および薬物相互作用予測法の研究で知られる。 楠原教授は「薬は...
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ウパダシチニブ 活動性強直性脊椎炎の2つのP3試験で好結果 アッヴィ

アッヴィは21日、ウパダシチニブについて、活動性強直性脊椎炎(AS)を対象とした2つのP3試験(SELECT-AXIS 2プログラム)で好結果が得られたと発表した。両試験の詳細な結果は、2022年欧州リウマチ学会(EULAR 2022)で発...
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「TAK-611」 異染性白質ジストロフィーの希少疾病用医薬品として指定取得 武田薬品

武田薬品は22日、遺伝子組換えヒトアリルスルファターゼA(rhASA)「TAK-611」について、異染性白質ジストロフィー(MLD)を予定される効能・効果として厚生労働大臣より希少疾病用医薬品の指定を取得したと発表した。 MLDは、ライソゾ...
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人工知能技術を応用した基盤情報技術RaptGenを開発 早稲田大学とリボミック

アプタマーでの創薬期間短縮やアンメットメディカルニーズ医薬品開発加速に期待  早稲田大学理工学術院総合研究所嘱託の岩野夏樹氏と浜田道昭同理工学術院教授、リボミック(東京都)らの研究グループは、人工知能技術を応用し、アプタマー創薬に広く適用可...